今までの兼題

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第49回引力第50回受信第51回凡人第52回書架・書棚
本棚・書庫
第53回進化第54回硝子第55回暗闇第56回猛犬
第57回坩堝第58回位置第59回青森第60回模様
第61回王様第62回四角第63回半島第64回懸垂
第65回全身第66回回転第67回珈琲第68回反対
第69回夫・妻第70回隣人第71回危険第72回書類
第73回眼鏡第74回午前・午後第75回人形第76回世界
第77回仲間第78回教室第79回椅子第80回阿吽
第81回土地第82回煙突第83回 第84回 
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手を繋ぐ仲間の笑みや花薄荷平林佳子
裏切りは仲間にあらじ柘榴の実平林佳子
赤のまま腕白仲間のみそつかす平林佳子
仲間には見せぬ哀しみ杜鵑草平林佳子
霜降や思ひもよらぬ仲間割れ平林佳子
ふくろふの仲間とともに夜をゆく浜岡紀子
仲間より離れ夢みる浮寝鳥浜岡紀子
仲間みな無事に過ごせる去年今年浜岡紀子
仲間割れするや海鼠を黙々と浜岡紀子
闇汁の仲間が消ゆるまたひとり浜岡紀子
虫送り犬も赤子も仲間入り牧野洋子
マスカット手に客の仲間となるソムリエ牧野洋子
吊り橋に仲間呼ぶ声紅葉晴れ牧野洋子
口笛も楽器の仲間天高し牧野洋子
敬老の日あいさつ交わし仲間入り牧野洋子
雁わたる仲間の形守りつつ三島やよい
夫もまた仲間としてみる今朝の冬三島やよい
友となり仲間となつて冬ぬくし三島やよい
遠来の仲間の老いや冬にいる三島やよい
仲間より離れて独り冬の月三島やよい
運動会猫も仲間に島の昼宮本郁江
ライバルも仲間に加へ石蕗の花宮本郁江
山茶花や親父仲間の町工場宮本郁江
胼の手も母の仲間や夕暮るる宮本郁江
なまはげも仲間の一人蓑を脱ぐ宮本郁江
りんご煮てをりしあはせの仲間入り村瀬八千代
水彩画墨絵文化の日の仲間村瀬八千代
最終日の仲間の笑顔小春空村瀬八千代
マラソンのゴール仲間の只中に村瀬八千代
冬蝶と小さき花々仲間なり村瀬八千代
象一頭蝶一頭とは仲間なり山下添子
梅さくや神の仲間の牛撫でて山下添子
鬼の子の風を仲間に木から木へ山下添子
落葉して土の仲間になりにけり山下添子
柚子数個今日の仲間の湯舟かな山下添子
花野来て離れ離れの仲間かな和智安江
また一人仲間は雁と旅立ちぬ和智安江
ごろた石も地球の仲間ささら荻和智安江
雪しまき仲間になれと迫る声和智安江
声合わせのアルトの仲間春近し和智安江
丸三角積み木の仲間帰り花浅見百
月煌々昔の仲間鬼籍入る浅見百
秋遍路仲間に享けるスニーカー浅見百
待ち切れず今宵月蝕ワイン飲む浅見百
野良猫の仲間に恋の闇夜かな浅見百
援農の仲間と吹きし麦の笛安達英子
こほろぎも祖母の仲間か湯治宿安達英子
ふるさとの仲間と「第九」母のこゑ安達英子
開拓の仲間四人の初句会安達英子
猫の句の仲間のをりぬ初句会安達英子
寒晴や隠れん坊の仲間来る新井大介
高らかに喇叭の仲間クリスマス新井大介
クレヨンは仲間になれず枯木立新井大介
着ぶくれて仲間かどうか分からない新井大介
凩や仲間と別れ街へ出る新井大介
よく喋る我も仲間や日雀来し石井圭子
鳥渡る仲間の増えしボランティア石井圭子
誰とでも仲間になれる猫じゃらし石井圭子
柿たわわ犬も仲間の立ち話石井圭子
アマビエも仲間に入る紅葉狩り石井圭子
七種の仲間はずれや吾亦紅今泉房枝
病棟の仲間と仰ぐ月今宵今泉房枝
首高くして仲間を守る奴雁かな今泉房枝
十哲とはすぐれた仲間芭蕉忌来る今泉房枝
面つけて王子狐の仲間なる今泉房枝
人類は仲間にあらず末枯るる岩淵喜代子
野の百合を見よと仲間を見渡せり岩淵喜代子
象の仲間猿の仲間へ薩摩芋岩淵喜代子
どんぐりの他に仲間の見当たらず岩淵喜代子
半分に焼藷を割る仲間たち岩淵喜代子
新蕎麦を啜りて別る旅仲間宇陀草子
がちやがちやのピタッと止むも只仲間宇陀草子
騒ぎゐて納まる仲間椋鳥一樹宇陀草子
刈田道仲間外れのランドセル宇陀草子
稗・黍もイネ科の仲間猫やなぎ宇陀草子
汗ぬぐひ仲間ともがくロードレース及川希子
芋掘りや派遣仲間のベトナム人及川希子
コスプレを仲間で楽しむハロウイン及川希子
手をつなぎて輪になる仲間文化祭及川希子
秩父山車仲間総出で曳き廻す及川希子
旅仲間学生街に檸檬の香岡本惠子
木守柿は蒼穹にあり仲間欲り岡本惠子
月蝕に召ばるる仲間鴛鴦もまた岡本惠子
仲間との子供の時間寒昴岡本惠子
顔見世やも仲間も太古より岡本惠子
流星群追うて仲間とはぐれけり尾崎淳子
梟は神の仲間や夜の森尾崎淳子
芒原と風は古来より仲間尾崎淳子
仲間より胸に白菜貰ひけり尾崎淳子
風と星超えゆく仲間冬の雁尾崎淳子
仲間割れ十一月には誘ひ合ひ小田裕子
人見知り少女期仲間過ぎし冬小田裕子
手の染みもいつしか仲間冬日向小田裕子
手離せず電気毛布は吾が仲間小田裕子
紺一色仲間小春日校舎前小田裕子
酌み交はし仲間と眺むる栗名月鬼武孝江
仲間とのグループ通話や十三夜鬼武孝江
冬日和スコーン焼けたと仲間呼ぶ鬼武孝江
冬暖か仲間と過ごす待ち時間鬼武孝江
肩濡れて仲間恋しき夕時雨鬼武孝江
仲間まで届かぬボール鰯雲河邉幸行子
芋煮会仲間のやうに一家族河邉幸行子
仲間から一便のくる冬はじめ河邉幸行子
枝打の最中仲間からメール河邉幸行子
放課後の仲間へ抛る雪礫河邉幸行子
一ツ火や傍に仲間が三四人川村研治
ゆつくりと仲間追ひゆく冬桜川村研治
仲間あり今川焼を土産とす川村研治
半世紀歌の仲間やクリスマス川村研治
ちりぢりに仲間と立つやどんど焼き川村研治
寄せ鍋や情報源は主夫仲間木佐梨乃
やどかりの仲間にさうらふタラバガニ木佐梨乃
歳末の雑魚寝やゲーム仲間たち木佐梨乃
年越しのライブ綺羅めく推し仲間木佐梨乃
冬フェスに沼仲間たち揃いぶみ木佐梨乃
蕎麦の花仲間をもたず夕暮るる木津直人
櫨紅葉やがて崩るる仲間の輪木津直人
富士のみが空の仲間か薄氷木津直人
晩年は仲間をもたずセロリの香木津直人
冬の波に磨かれ石の仲間たち木津直人
仲間かと問はれて気付く今朝の秋栗原良子
自づから外れし仲間北斗星栗原良子
着膨れて仲間算用は公平栗原良子
湖凍る話せぬままに仲間割れ栗原良子
節分や鬼の仲間と自認して栗原良子
燻製で仲間と飲む花疲れ兄部千達
思ひ出の仲間と登つた遠青嶺兄部千達
秋の薔薇仲間で咲きて目立ちをり兄部千達
寒灸を仲間にしてる会話かな兄部千達
鍋焼きを仲間と喰うて笑顔かな兄部千達
秋寒し麻雀仲間の一人欠け小塩正子
秋日和リュックの仲間と落ち合ひて小塩正子
酉の市仲間とはぐれひとり酒小塩正子
熱燗や仲間と語る夢いくつ小塩正子
雪下ろし仲間誘ひて祖母の家小塩正子
紅葉狩仲間意識の芽生えけり西方来人
仲間にも個性いろいろ鱗雲西方来人
秋晴や仲間に開ける恋話西方来人
野分あと仲間へ回す連絡網西方来人
秋の暮仲間と農を語りをり西方来人
とんばうもとかげも仲間幼の絵佐々木靖子
天高し『走らう会』の仲間入り佐々木靖子
同じ墓に入る仲間と栗拾ひ佐々木靖子
昼下がりおしゃべり仲間と毛糸編む佐々木靖子
飛び入りの仲間もありて猪の鍋佐々木靖子
天才は仲間はみだす榠樝の実島雅子
正直で血の濃き仲間にごり酒島雅子
冬ぬくし熊手も孫の手も仲間島雅子
仲間とは狐と狸そして君島雅子
笛鳴つて敵即仲間老ラガー島雅子
秋茶席つくばひの音仲間入り志村万香
秋深し天は青々仲間雲志村万香
仲間失くショパンひく日に秋雨涙志村万香
たちばなの人を恋ふ花仲間かな志村万香
秋雨のいても悲しき仲間揺れ志村万香
飼ひ猫もの仲間飛蝗飛ぶ新沢しんこ
煙茸蹴るは狐とその仲間新沢しんこ
這ふ虫を仲間に戻し落ち葉掻き新沢しんこ
十二支の仲間にせよと寒鴉新沢しんこ
猫の子の寄り来て婆の仲間入り新沢しんこ
影持たぬ者の仲間や蝶と虹末永朱胤
羽抜鶏二足歩行の仲間かな末永朱胤
背泳ぎで雲の仲間に入りけり末永朱胤
坂の秋仲間の雲に待たれをり末永朱胤
十月に夕星といふ仲間あり末永朱胤
仲間らの背を追ひ実南天に触るる鈴木統子
落葉踏み仲間数へる夕べかな鈴木統子
綿虫も仲間集むる日なたかな鈴木統子
霜柱踏んだ仲間か靴のあと鈴木統子
仲間から隠れて毛糸編む日なり鈴木統子
流れ星仲間の消えたあの記憶高橋寛治
仲間とは木槿の下で右左高橋寛治
冴ゆる夜はカフカの仲間探す書架高橋寛治
冬ざれの仲間となりて佇めり高橋寛治
歳晩の競りの仲間の気合かな高橋寛治
見上ぐればみな仲間なり冬の虹    武井伸子
大枯野仲間の声のどこからか武井伸子
焼芋を分けて仲間となることも武井伸子
いつの間に闇汁仲間ひとり増え武井伸子
田遊びや村の仲間が払ふ闇武井伸子
仲間から遅れし蟻に刺されけり田中美佐子
湯気立ててかぼちゃの甘煮仲間入り田中美佐子
苅田径大名行列に仲間田中美佐子
仲間からこぼれるボール天高し田中美佐子
立冬や仲間の棒は倒されて田中美佐子
ぼら跳ねる月の仲間になりたくて谷原恵理子
一万の仲間と完走鳥渡る谷原恵理子
瞑想の仲間むくちに毛糸編む谷原恵理子
山茶花や猫の仲間がいるらしく谷原恵理子
車座の仲間と浜の焚火かな谷原恵理子
すがれゆく仲間は金のねこじゃらし近本セツ子
うぶすなに木の実の仲間降るばかり近本セツ子
夜あそびの仲間木兎鳴いてをり近本セツ子
里更けて仲間に入りし狐かな近本セツ子
小春日の眉うつくしき仲間たち近本セツ子
仲間から仲間へ繋ぐ村祭り千葉隆
暮れの秋仲間逝つて独り飲む千葉隆
うそ寒や仲間はずれるプーチン氏千葉隆
仲間らと伝承遊ぶ文化の日千葉隆
立ち枯れやゴルフ仲間のワンヒント千葉隆
秋江も今日の句会の仲間とす同前悠久子
こほろぎと歌ふ仲間になりたき夜同前悠久子
二十五年ネット仲間の多き冬同前悠久子
生きて行くわたしの仲間黄千両同前悠久子
アマゾン購入仲間は息子初冬の夜同前悠久子
蚊柱や仲間意識を見るごとし豊田静世
人類てふ我ら仲間ぞ原爆忌豊田静世
惑星の仲間の地球今日の月豊田静世
赤い羽根つけて一会の仲間かな豊田静世
初鴉吾啼きまねて仲間入り豊田静世
恐竜と鳥は仲間よ月見草中﨑啓祐
熟柿食う仲間はづれの大鴉中﨑啓祐
野良犬を仲間としてた花畑中﨑啓祐
枯芒仲間の基地の防空壕中﨑啓祐
ラーメンを待つ仲間らの十二月中﨑啓祐
山焼きや仲間の合図に火を放つ中島外男
手話交わす仲間と出逢ふキャンプ村中島外男
飲み仲間につい誘はれて踊りの輪中島外男
白萩やゴルフ仲間のひとり逝く中島外男
茶の花や仲間と出逢ふ古本屋中島外男
大縄跳地を打つたびに仲間増ゆ中田千惠子
冬耕の仲間は風とおのが影中田千惠子
夕焚火仲間となつて手をかざし中田千惠子
しぐるるや寄れば仲間のゐる酒場中田千惠子
朴落葉森の仲間を眠らせて中田千惠子